赤外線カメラ × ドローン
低コスト・安全・最短1日で完了
外壁の劣化をサーモグラフィで可視化
一級建築士
無人航空機操縦者
外壁は建物の性能・美観・資産価値を左右する重要な部位です。タイル剥落や漏水といったリスクを早期に発見し、建物ストックとしての価値を
長期にわたって守りましょう。
外壁は断熱・防水・耐久性を担う重要な部位です。劣化を早期に発見・補修することで建物本来の性能を保ち、美しさと清潔感を長期にわたって維持・向上させます。
経年劣化によるタイルの浮き・剥落は、歩行者や車両への重大な危険を招きます。赤外線診断で広範囲の浮きを一括検出し、落下事故を未然に防ぎます。
外壁のひび割れや防水層の劣化は雨漏りの原因となり、内部構造の腐食・カビへと発展します。赤外線カメラで湿潤箇所を温度差として可視化し、被害が広がる前に問題を特定します。
特定建築物は建築基準法第12条に基づく定期報告が義務付けられており、外壁調査はその一環です。赤外線診断は国土交通省ガイドラインにも認められた調査手法です。
近年、外壁タイルの剥落・落下事故は増加傾向にあります。特定行政庁への報告件数は2010年度の3件から2019年度には18件へと増加。死傷者を伴う深刻な事故も繰り返し発生しています。
| 発生年月 | 事故現場 | 建物用途 | 事故内容 |
|---|---|---|---|
| 2016年7月 | 大阪府浪速区 | 9階建てビル | 6階外壁からタイル・モルタルが剥落。歩道上の通行人が頭部裂傷の重傷を負った。 |
| 2017年2月 | 北海道内 | 2階建て店舗 | 外壁の一部(数十kg)が約2mの高さから落下し通行人に直撃。重傷1名・軽傷1名が発生。 |
| 2019年4月 | 熊本県内 | マンション(築6年) | 11階外壁からタイル2枚が剥落し、走行中の軽乗用車に直撃。運転者・同乗者の2名が負傷。 |
| 2019年8月 | 愛知県内 | 商業ビル | 5〜6階外壁タイルが道路上に剥落。同時に袖看板も落下し、複合的な落下物被害が発生。 |
| 2023年12月 | 兵庫県豊岡市 | 空港ターミナルビル | 多目的ホール入口の外壁タイルが幅約4m・高さ2mにわたって大規模崩落。 |
| 2026年5月 | 大阪市中央区高麗橋 | 4階建てビル | 外壁の一部が阪神高速道路内に崩落。走行中のタクシーに直撃。阪神高速・高麗橋入口が閉鎖となり公共インフラへの影響も甚大。 |
※ 各事例は公開情報に基づきます。建物所有者・管理者は民法717条(土地工作物責任)により、落下物による損害賠償責任を負う場合があります。
打診検査では外壁全面に足場を設置する必要があり、その費用だけで㎡あたり700〜1,000円かかります。赤外線診断なら足場不要。コスト・工期
・安全性のすべてで打診検査を上回ります。
打診検査では建物外壁全面に足場を組む必要があり、足場費用だけで数百万円規模になるケースも。赤外線診断は地上用赤外線カメラを主軸にドローンを組み合わせ、非接触・遠隔から計測するため足場代がまるごとゼロになります。
打診検査の足場費用は㎡あたり700〜1,000円。1,000㎡の建物なら足場だけで70〜100万円。赤外線診断なら足場代がまるごと不要になります。
地上用赤外線カメラによる精密スキャンを主軸に、必要に応じてドローンを組み合わせることで建物全体を短時間でスキャン。基本的な現地調査は1日で完了します。
地上用赤外線カメラを主軸にドローンを補助的に活用することで、調査員が高所に登る必要がありません。工事中の建物でも安全に調査できます。
撮影した熱画像はデジタルデータで保存。経年変化を比較することで、劣化の進行を定量的に把握できます。
地上用赤外線カメラによる診断は客観的な熱画像データに基づくため、打診のような調査者の経験・勘に依存しません。赤外線→打診→確認という流れで精度をさらに高めることも可能で、行政提出報告書としての説得力・エビデンス性も優れています。
| 打診検査(従来工法) | 赤外線診断(D-Research) | |
|---|---|---|
| 🚧 足場設置 | 必要(高コスト) | 不要 |
| 💰 足場費用 | 700〜1,000円/㎡ | ¥0 |
| 📅 調査期間 | 数日〜数週間 | 最短1日 |
| ⚠️ 高所作業 | あり(危険) | なし |
| 📊 記録・データ化 | 限定的 | 熱画像データで保存 |
| 🔍 広範囲の調査 | 時間がかかる | 赤外線カメラ・ドローンで効率的 |
| 📋 診断精度・信頼性 | 調査者の経験・勘に依存 | 熱画像データによる客観的診断・報告書エビデンス性が高い |
タイル・モルタル・ALC(軽量気泡コンクリート)仕上げ
※ 適用が難しい部位は目視・打診を組み合わせて補完し、調査限界箇所は報告書に明記します。事前調査・お見積もりの際に建物の状況を確認した上でご提案します。
赤外線診断の原理・検出できる不具合・法的背景など、詳しい仕組みを知りたい方はこちら
赤外線調査とは? →国家資格である二等無人航空機操縦者技能証明を保有(目視外飛行・夜間飛行の限定解除取得済み)。ただし、飛行マニュアルでは第三者上空の飛行が禁止されているため、ドローン使用は敷地内に飛行スペースが確保できる建物に限られます。道路や隣地に囲まれた都市部のマンション・ビルでは、立入禁止処置の確保が困難なためドローン飛行ができないケースが大半です。飛行の可否は事前の現地確認で判断し、使用できない場合は地上用赤外線カメラで対応します。
飛行マニュアル上、第三者上空の飛行は禁止されています。道路や隣地に囲まれた都市部のマンション・ビルでは立入禁止処置の確保が困難なため、ドローン飛行ができないケースが大半です。飛行の可否は事前の現地確認で判断します。ドローンが使用できない場合は地上用赤外線カメラ(FLIR T860)で対応しますので、調査精度への影響はありません。
高精度の地上用赤外線カメラ(FLIR T860)を主軸に、敷地内に飛行スペースが確保できる建物ではドローンを補助的に活用して精密な外壁診断を実現します。
高解像度サーモグラフィカメラ。地上から建物外壁全体を精密にスキャンし、タイル浮きや漏水箇所を熱画像で可視化します。
可視光と赤外線を同時撮影できる高性能ドローン。第三者上空の飛行ができないため、敷地内に飛行スペースが確保できる建物に限り補助的に活用します。
専用解析ソフトで熱画像データを詳細分析。温度分布の可視化から報告書作成まで、精度の高い診断レポートを提供します。
実際の調査で検出した事例をご紹介します。赤外線調査だからこそ発見できる問題があります。
タイル張りマンション外壁の定期調査。赤外線カメラで壁面の温度分布を可視化し、浮き箇所を高温部として明瞭に検出。足場なしで広範囲の浮きを短時間で一括把握しました。
タイル張りマンション外壁の定期調査。赤外線画像で低温部(黒点線枠部)として外壁目地からの水分浸水が明瞭に検出されました。打音検査では発見が困難だった広範囲の浸水を一括把握。
外壁クラックからの雨漏りが疑われるビルを調査。赤外線カメラで壁面の湿潤状態を温度差として可視化し、漏水の侵入経路と影響範囲を正確に特定しました。
報告書サンプルをご希望の方へ
実際の診断報告書サンプルをご覧いただけます。お問い合わせフォームより「報告書サンプル希望」とご記入の上、お気軽にご連絡ください。
お問い合わせから報告書提出まで、スムーズにご対応します。
下記お問い合わせフォームよりご相談ください。建物の種別・規模・場所などをお知らせいただくとスムーズです。
無料でご相談・お見積りいたします。
建物の図面・写真等を確認し、調査計画を立案。ドローン飛行の可否(航空法・DID地区・高度制限等)も事前に確認します。お見積りを提示し、内容をご確認いただきます。
地上用赤外線カメラ(FLIR T860)を主軸に、高所・屋上等はドローン(DJI Matrice 4T)を補助的に活用して現地調査を実施。好天・日照条件の良い日程で調査を行い、外壁全面の熱画像を撮影します。
取得した熱画像を専用ソフト(FLIR Tools / DJI Thermal Analysis Tool 3)で解析。温度分布の異常箇所を特定し、浮き・漏水・断熱不良等の診断を行います。
調査結果をまとめた診断報告書を提出。熱画像・可視光画像・劣化箇所マップを含む分かりやすいレポートで、補修の優先度・対策方針もご提案します。
📄 報告書サンプルはお問い合わせください
調査方法・建物規模に応じた明瞭な料金体系をご用意しています。まずは無料でお見積りいたします。
低層建物・近接可能な外壁に最適。地上用赤外線カメラ(FLIR T860)で外壁全面を精密スキャンします。
敷地内に飛行スペースが確保できる建物向け。高所・屋根まわり・死角部分をドローンで補完調査します。
第三者上空の飛行禁止規定により、都市部密集地のマンション・ビルではドローン飛行が困難なケースが大半です。飛行可否は事前の現地確認で判断します。
| 外壁面積 | 単価(㎡あたり) | 計算例 |
|---|---|---|
| 1,000㎡ まで | ¥250/㎡ | 500㎡ → ¥125,000 |
| 1,001〜5,000㎡ | ¥200/㎡ | 2,000㎡ → ¥400,000 |
| 5,001㎡ 以上 | ¥150/㎡ | 8,000㎡ → ¥1,200,000 |
※ 全面適用方式:外壁面積の規模に応じた単価を全面積に適用します(例:3,000㎡ → ¥200/㎡ × 3,000 = ¥600,000)。
| ケース | 外壁面積 | 調査方法 | 基本料金 | ドローン | 撮影・解析 | 一般管理費(15%) | 合計(税別) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 小規模 | 500㎡ | 地上カメラのみ | ¥100,000 | — | ¥125,000 | ¥33,750 | ¥258,750 |
| ドローン併用 | ¥100,000 | ¥200,000 | ¥125,000 | ¥63,750 | ¥488,750 | ||
| 中規模 | 1,000㎡ | 地上カメラのみ | ¥100,000 | — | ¥250,000 | ¥52,500 | ¥402,500 |
| ドローン併用 | ¥100,000 | ¥200,000 | ¥250,000 | ¥82,500 | ¥632,500 | ||
| 大規模 | 3,000㎡ | 地上カメラのみ | ¥100,000 | — | ¥600,000 | ¥105,000 | ¥805,000 |
| ドローン併用 | ¥100,000 | ¥200,000 | ¥600,000 | ¥135,000 | ¥1,035,000 |
実際の費用はお見積りをご確認ください。まずは無料でご相談・お見積りいたします。
無料お見積りを依頼する建物オーナー・管理組合の方からよくいただくご質問をまとめました。
下記以外のご質問はお問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。
タイル・モルタル・ALC(軽量気泡コンクリート)仕上げの建物に最も効果的です。金属系サイディングや反射率の高いガラスカーテンウォールは熱画像の判読が難しくなるため、事前確認が必要です。高層部についてはドローンでの対応が可能ですが、敷地内に飛行スペースが確保できることが条件となります。建物の写真・図面をお送りいただければ、事前に適否を無料でご確認します。
赤外線調査には以下の適用限界があります。①北面や日影が続く部位は日射蓄熱が不十分で精度が落ちます。②調査日の天候(曇天・雨天)や気温差が小さい日は検出精度が低下します。③構造クラック(ひび割れ)の検出は打診調査・目視調査が適しています。これらの部位については目視確認や部分打診を組み合わせて補完し、調査限界箇所は報告書に明記します。
春(3〜5月)・秋(9〜11月)が最適です。気温変化が大きく、日射条件が安定しているため精度の高い撮影ができます。夏は熱帯夜で外壁が冷えにくく、冬は日射量が不足する日が続くため条件を選びます。時間帯は日射が外壁に十分に蓄熱された午前10時〜午後2時頃が基本です。調査前日に天気予報を確認し、最適な調査日をご提案します。
地上からの赤外線カメラ調査は建物の外から撮影するため、居住者・テナントへの影響はほとんどありません。ドローンを使用する場合は飛行エリアと時間帯を事前に周知いただくことをお勧めしており、周知文書のひな形をご提供します。共用廊下や屋上への立ち入りが必要な場合は、事前にご調整をお願いします。
はい、無料です。お問い合わせフォームから建物の種別・所在地・大まかな規模(階数・延床面積など)をお知らせください。3営業日以内に概算見積もりをご提示します。現地確認が必要な場合も、調査実施前の初回訪問は無料で対応します。
外壁面積によって異なりますが、足場費用(700〜1,000円/㎡)がまるごとゼロになるため、例えば1,000㎡の建物では足場だけで70〜100万円のコスト削減です。総費用ベースでは赤外線調査の方が1/3〜1/5程度になるケースが多いです。料金案内セクションに試算例を掲載しておりますのでご参照ください。
報告書納品後に請求書を発行します。お支払い方法は銀行振込のみ対応しています。お支払い期限については請求書に記載しますので、ご要望があればお見積もりの際にご相談ください。
調査開始時(建物の状況確認・鍵の受け渡し等)に15〜30分程度ご対応いただければ、その後はお立ち会い不要です。ただし、屋上・設備室・共用廊下への入室が必要な場合は、管理員の方にお声がけいただける体制をお願いします。
外壁面積500㎡程度の建物で2〜3時間、1,000㎡程度で半日(4〜5時間)が目安です。3,000㎡超の大規模建物はドローン併用で1日以内に完了するケースがほとんどです。報告書の作成・納品は現地調査完了後、約2〜3週間をいただいています。
雨天・強風(風速5m/s以上)・曇天が続く日は撮影条件を満たせないため調査を延期します。天候による延期はキャンセル料不要です。前日の天気予報で判断し、当日朝に最終確認の上、実施可否をご連絡します。代替日は双方の都合に合わせて調整します。
ドローンは高層部・屋根まわり・地上からアクセスできない死角部分にのみ使用します。3階以下程度の低層建物は地上用赤外線カメラのみで対応可能なケースが多いです。飛行中の騒音は一般的に60〜70dB程度で、短時間の飛行に限定します。飛行前に近隣への周知文書の配布をお勧めしており、ひな形の提供も可能です。
結論からお伝えすると、都市部密集地のマンション・ビルではドローン飛行が困難なケースが大半です。当社はDIPS包括申請(DID地区・目視外・人物30m以内・全国)を取得済みですが、飛行マニュアルにより第三者上空の飛行は禁止されています。道路や隣地に囲まれた建物では第三者を排除するための立入禁止処置・道路使用許可の確保が実質的に困難なためです。ドローンが使用できない場合は地上用赤外線カメラ(FLIR T860)で対応しますので、調査精度への影響はありません。まずはお問い合わせください。
はい、対応しています。D-Researchは一級建築士が調査者・報告者として署名した報告書を作成するため、建築基準法第12条第1項に基づく特定建築物の定期調査報告書として特定行政庁へそのまま提出できます。赤外線調査は国土交通省ガイドラインで認められた調査方法です。
報告書には以下を記載します。①建物概要・調査概要(調査日・天候・使用機材)②外壁展開図(タイル浮き・異常部位の位置図)③熱画像と可視画像の対比写真④劣化部位の診断結果(種別・面積・等級)⑤補修の優先度と推奨対応方針。PDF形式で納品し、電子データも保管します。報告書サンプルはお問い合わせ時にご請求いただけます。
当社は診断・調査に特化した専門事業者であり、修繕工事は直接施工しません。ただし、調査結果をもとに補修の優先度と推奨工法をご提示するほか、信頼できる修繕業者をご紹介することが可能です(紹介料は不要)。診断と施工が分離されることで、公正中立な診断結果をご提供できます。
下記以外のご質問はお問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせ・無料相談無料相談・お見積りは下記フォームより受け付けています。内容確認後、3営業日以内に担当者よりご連絡いたします。
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